セットリスト
- ひとりでできるもん (新曲)
- サイダー
- 恋しくて
- Lucky Chance をもう一度 (C-C-B)
- 夜がくる
- マイルドでいこう
終戦記念日にブッキングが決まった時点で、「そうだ、おとーさんの曲やろう」と京都旅行を決意するときみたいな勢いで思いついたわけですよ。なので今回は、テーマ的に「"ドン・ドン" を唄う日」という感じでした。
僕の父は3年前に白血病で他界したのですが、そのそもそもの根本的な原因は、かの1945年8月6日に広島に落とされた原子爆弾なわけです。幼児期に被爆した父は、その人生のほぼすべてを被爆者としてずっと生きてきたわけです(とは言え幸いなことに亡くなる直前までほとんど大きな病気もせず健康に暮らしていましたが)。
ただそんな父なので、子供を作るかどうかはずいぶん悩んだそうです。が、悩み抜いた末に一大決心をして僕の兄が中西家の第一子として誕生。そのとき、「被爆二世」である兄が五体満足で元気に生まれてきたことにいたく感動した父が、泣きながら一気に作った子守歌が "ドン・ドン" という楽曲でした。や、泣きながら作ったかどうかは知らんけど、何度も何度も手足の指の本数を数えては「ちゃんと5本ずつある!」と号泣した的な話をよく聞かされたものですよ。
そんな曲を(兄でなく)僕が唄うというのもまあ変な話ではあるんだけど、僕なりの終戦記念的な思いを込めたつもりです。戦争反対! 平和最高! 核兵器滅びろ!
……というような、わりと僕にしては珍しく胸に期するものの大きなライヴだったんですけど、動員は過去最低レヴェルにひどいわ、観客の皆さんの反応はゼロに等しいわでけっこう本気で凹んでいたりする僕ですよ。なんか闇雲にいろんな人に謝って回りたい気持ちでいっぱいです。
まあでも、こんなふうな思想的な気持ちでやるライヴなんて金輪際もうないと思うんで、次回からはふつうのテンションで何気なく淡々と遊びにきてもらえるとうれしいです。"ドン・ドン" も、おそらくもう二度と唄わないと思いますんでご安心を。
今回もエレキギター、エレキベース、ドラムスのエレキトリオ編成で。ネクストサンデーのサイトに思いっきり「アコースティック ライヴハウス」と銘打たれていることにまるで気づかずにやってしまいましたが、店長のみやこさんにはすこぶる好評だったのでまあいいんじゃないだろうか的なアレで。
というかみやこさんに限らず、だいたいにおいてアコースティック編成よりこっちのほうが評判がいいのよねー。自分としてもエレキ編成のほうがはるかにやってて楽しいし。アコギじゃないとどうしてもやりづらい曲もあるのでそのへんをどうしていくかは今後考えていくとして、前回も言いましたがこれからも基本この編成でやっていこうと思っておる次第です。
今回のカヴァー曲は、せっかくネクストサンデーでやるなら民生さんの曲やりたいねっていう話になって(注:店長のみやこさんが大の民生ファンなので)、ちょっと選曲としてはベタすぎるんだけど、いいアレンジを思いついちゃったのでしかたなく "イージュー★ライダー" をボッサふうアレンジで。見事に対バンのみつばち涙さんに「なんでもかんでもボッサ調にすればいいってもんじゃねーぞ」的なことを言われてしまいましたが、僕もまったく同意見です本当に申し訳ありません。
あとは初のインスト曲にも挑戦。エルカの持ち曲である "檸檬" をフュージョンっぽいアレンジでインスト仕立てに。「あのインストの曲がすっげえよかった!」と絶賛してくれた人がいたのですが、それはつまり「お前は歌うな」という意味に理解しておりますがそれでよろしかったでしょうか。
とにもかくにも、ものすごく楽しくやれたライヴでした。いつも最高の音でやらせてくれる PA のさわださんも、今回はさらに本番直前になって急にお願いした SE を超ベストなタイミングで入れてくれてさすがすぎると思いました本当にありがとうございました。これでもうちょっとお客さんが来てくれたらもっとよかったんだけどなあ。
録音するのを完全に忘れてたのが悔やまれるところです。
いつもアコースティックトリオ編成でお送りしているモナでのお昼ライブですが、今回はなんとなく思い立って「いわゆるスリーピース・ロックバンド編成」でやってみました。じょうくんにはパーカッションじゃなくドラムを叩いてもらい、僕は全編エレキギターで。ちなみにベースには今回のっちくんではなく唐木元氏(コミックナタリー編集長)にヘルプで入ってもらいましたよ。RAM RIDER のお抱えベーシストとしてもおなじみの唐木さん、さすがのナイス演奏でしたのことよ。
そもそもひとり弾き語りの延長として始めたトリオ編成だったから自然な流れとして何も考えずにアコースティック編成でやってたんだけど、よくよく考えてみたらアコギ苦手だし、アコースティックなパーカッション(カホーンとか)よりドラムスのほうが好きなのに、わざわざバンド編成を避ける理由ないなあとふと気がついて。
で実際やってみたら今までよりもあきらかにやりやすかった。演奏自体も格段によかったんじゃないかしら。ただでさえ「歌」という苦手分野をやってるんだから、それ以外は慣れてる形でやったほうがそりゃラクだよなあと目から鱗が落ちる思いでした。まさに灯台もと暗しというか近くて見えぬは睫毛というか馬の耳に念仏というか。最後のはぜんぜん関係ない。
というわけで今後トリオのときはこの編成がメインになる気がしています。これであとナイスなキーボード弾きが入ってくれたらもっといいんだけどなあ。どっかにいい人いないかなあ。
ここんとこずっとエフェクター周りが原因と思われるノイズがひどかったので、いいかげん電源を新しくしてみました。Maxon の PS2 っていうディストリビュータと電源のセット(PS2 といってもプレイステーション2ではないので要注意だ)。これのおかげですっきりとノイズが消えました! やっぱ電源ってだいじ!
これまではなんかてきとうに家にあった BOSS の AC アダプター(9V / 150mA くらい)をてきとうにパワーディストリビュータでタコ足配線してたわけですが、どうやら電流が足りてなかったみたいで。どうも文系育ちなもので電流とか電圧とか言われてもようわからんのよねえ。だから気にしてなかったんだけど、先日ペンギンハウスの PA さんにいよいよ怒られまして。
PS2 は全体で 2000mA までの電流を供給できるとあって、もうなんつうか貫禄の余裕っぷり。実際にどのエフェクターが何 mA 消費するのかとかあんまちゃんと把握してないんだけど、多めに見積もってもたぶん200も行かない感じだと思われるので(わりと根拠なし)、たぶん今後は当分だいじょうぶであろうと思われます。そうそう電気いっぱい食うエフェクター使うとも思えないし。
というわけで、とくに意味もなく最近の僕の足元について書いてみようかなと。
右の写真がいまの定番セットです。ギター側から順に、コンプ、ワウ、オーヴァー・ドライヴ、ディストーション、フェイザー、トレモロ、ディレイの7台。PS2 に接続できる最大数が7台、っていうのに合わせたかのように。長年の取捨選択によって自然にこのセットに落ち着いたので、意識的に7つにしようとしたわけでは全然ないんだけど。
このコンプはあんまりちゃんとコンプレッサーとしては使ってなくて、完全に“エフェクターとして”使ってます。パキパキした音に変える用途。けっこうノイズ乗るんだけど、それでもすごくいい音なので外せないです。ほぼずっと ON にしてて、曲間だけノイズがうるさいから切る感じで使ってます。
これは RAM RIDER 氏にもらった(借りた?)やつ。以前はずっと VOX のワウを使ってたんだけど、なにしろ重いので持ち運びがたいへんでセットから外すことが増えてきて。そんな折、SPEED のレコーディングのときにワウギターを入れたい、ということになってその場で借りて使って、終了後「使うなら持ってっていいよー」と言われたので遠慮なく持って帰ってきました。VOX よりは軽いのでわりと最近ずっと一軍。でも音的にはやっぱり VOX のが好き。
これはたぶん僕が生まれて初めて買ったエフェクターなんじゃないだろうか。高校生くらいのときに買ったマーシャルのオーヴァー・ドライヴです。ガヴァナーほど歪まないんだけど、なんというか“枯れた歪み”が出せる名機。僕のスタイルにすごくマッチした歪みなのでもうずっとメインで使ってます。とっくに生産中止らしいので、もし壊れたら僕はどうしたらいいのだろう。というくらいお気に入りの1台。
主にリード弾くときにブーストする用。お行儀のよさと暴走キャラとの湯加減がちょうどいいディストーションなのですが、こいつに関してはまだ模索の余地があるかなと。不動の4番バッターという感じではないです。ほかにもっといい打者がいたらファーム行きもじゅうぶんありえる。といいつつ最近歪み系を新しく探したりしてないので、すでに2〜3年くらいこの RAT を使い続けているという。ちなみに兄からの借り物です。
俺サウンドには欠かせないエフェクターであるところのフェイザーです。これもずいぶん長いこと使ってるなあ。エフェクター初心者は「まず歪みとコーラスとディレイを買いなさい」と指導されることが多いのですが、実は僕はコーラスを買ったことが一度もない。そのくせかなり初期の段階でもうフェイザーを持ってました。なんかしらんけど「俺が出したい音にフェイザーは絶対に欠かせない」という根拠ない確信が初心者時代からあったのですね。今思うと当時の俺ナイス判断としか言いようがない。んで実は BOSS 以外のフェイザーって使ったことないんだけど、あまりにも BOSS がイメージどおりの音なので、ほかを試すまでもなくこれを使い続けてます。
こいつはかなり新入り。トレモロも僕のサウンドには欠かせない重要な機器ですねー。わりと長いこと BOSS のトレモロを使ってて、さほど不満もなかったんだけどもうちょっとヴィンテージっぽいトレモロサウンドがほしいなあと思って買いました。かなり理想に近いサウンド。これであとタップテンポができたら言うことないんだけど、できなくても全然満足。
最後はディレイ。これもまだ繋ぎで使ってる感じだなー(と言いつつたぶんそろそろ10年選手。そんなんばっか)。そもそも僕はそこまでディレイって多用しないし、この DD-5 がふつうにそつなく使えるのでどうしても後回しになりがちなのだが、ほんとはもっとアナログな音のディレイがほしい。そのうち買う。
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てな感じ。だから何? っていう話ですがまあそれはそれ。
わざわざお知らせするほどのことでもないですが、コメント欄のスパム書き込みをいちいち削除するのがめんどうくさくなったので、先日、いっそコメント欄ごとえいやっと閉じました。それほど大量のスパム書き込みがあるわけでもないんだけど、スパムじゃない書き込みがほぼない現状でスパム対策に手間を取られるのは無駄すぎると思って。けんごくん以外にはとくに影響ないだろうし。
しかしコメントもトラックバックも止めちゃうと果たしてこれはブログなのかどうか自信がなくなってくるね。なにかコメントのあるかたは今後ついったーでおねがいします。